電子ペグボード PEGASUS K3100には、運動を計測するためにモーションキャプチャと、タッチパネルを搭載しています。これらの機能により、上肢運動の3次元解析および運動時間の自動計測を可能にしています。
本システムは公立大学法人 前橋工科大学と株式会社ワークジョイの共同開発の成果をもとにしています(特許6576218)。
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従来、リハビリテーションの現場では、運動を評価するTrail Making Test (TMT)という方法で上肢の運動機能を評価していました。患者さんの運動を作業療法士がストップウォッチで計測したり、目視により運動の成功・不成功を判断していました。
我々は、このTMTをすべて電子化すること、さらに日々のデータを蓄積して、操作者のモチベーションを高めるための機能を追加しました。
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操作中のペグ先端の3次元座標をモーションキャプチャで計測しています.
運動の「正確さ」「時間」「振戦」などの定量的な評価が可能になります.
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